増木コンサルマガジン

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人はなぜ、相続を考えるのか。

 

始めまして。私の記事では相続の話を主にお伝えさせていただきます。

 

先日、弊社の増田社長が遺言を作成しました。いつもは、遺言にまつわる原稿作成や士業の先生方との打ち合わせ、その他の様々なサポートをすることが私の担っている部分ですが、今回は証人をさせていただくことに。証人といえば、裁判や婚姻などで必要になってくるもの、というイメージをお持ちだと思いますが、公正証書で遺言を作成するときにも2名の証人が必要だったりします。当日は証人として立ち会わせていただきながら、いつも「社長」と呼んでいる方の「父」としての一面を知ったり、家庭に対する想いに触れたりと、とても印象に残る一日となりました。

 

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人はなぜ、相続を考えるのでしょうか。

 

お金の行き先を決めておきたいから、税金対策のため、あの人にも財産を渡したいから・・・など、その理由は十人十色です。

でもまず、相続を考え始めた方には、“なんのためにするのか”を出発点にしていただきたいと思っています。相続って、どうしてもテクニックの部分に意識が向きがちですが、一番の目的は“想いを遺すこと”だと私は考えています。「財産をあげること、もらうこと」だけを目的にするのではなく、「相手にどんな想いを遺したいか、どんな生活を送ってほしいか」の、その上に財産があると思うのです。その順番を誤ってしまうとトラブルのもとになります。

 

 

とあるタレントの方が残した、こんな言葉があります。

 

「人は2度死ぬ。1度目は肉体の死、2度目の死は誰からも忘れ去られたとき。」

 

 

そう捉えてみると、かたちあるものが終わりを迎えたとしても、想いや記憶はそれよりも長く残せることに改めて気付かされます。逆に、想いや記憶が、現存するものを深めてくれることだってあるはず。例えば、遺言書に「庭にある桜の木は、あなたが生まれたときに植えたものなんだよ。」と一言かいてあるだけで、ふるさとの景色が守られていくことがあるかもしれません。

皆さまは周りの方々にどんな想いを遺したいでしょうか。お茶でもしながら考えてみると、新たな気付きが生まれるかもしれませんね。

 

 

つかだ

 

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