増木コンサルマガジン

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不動産鑑定士のこと

皆さんは、不動産鑑定士という職業があることをご存知でしょうか?

今回は、不動産鑑定士のお話をさせていただきます。

 

 

-不動産の鑑定評価とは-

不動産鑑定士の資格は弁護士、税理士、建築士等良く知られている資格と異なり知名度は低く、

どんな仕事をしているか質問され説明することが多くあります。最初に不動産と言うと、土地、建物を売買する

不動産業者(宅地建物取引業)を思いつきますが、扱っている対象は同じでも業務内容は異なります。

不動産業は取引の仲介業が主な仕事ですが、鑑定業は対象の評価(鑑定)実際に行われた取引事例(埼玉でも年間数千事例)を

データを基に行う作業で多数の当事者に納得してもらえる公正な評価額を示す作業を行っています。

不動産は法律問題、税務問題等多岐にわたるので、弁護士、税理士、建築士などの資格者と連携しながら行います。              

 

                                      

-鑑定評価の必要性-

では、なぜ鑑定が必要なのでしょうか?市場では売りたい人の提示価格、買いたい人の希望価格の実際の正常な市場で取引が成立します。

しかし、ある例として公共用地の買収では、道路用地などの売買は買いたい公共団体は存在しますが、

売り主が売りたい人で価格提示をしているわけではありません。このような時に鑑定評価が必要になります。これは1例でありますが評価の必要性は多岐にわたります。

 

 

簡単ではありますが、不動産鑑定士の仕事をご紹介させていただきました。

不動産鑑定をしたことで相続時の税金対策になったという例もございます。

お困りの際は、お気軽にお問い合わせください!

 

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