社長の部屋

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言の葉

KO-TO-NO-HA

~ アルバイトの さぁ? ~

今日はファミレスの女子高生アルバイトの「さぁ?」の話です

 

 

私がファミレスで友人と食事をしたときの会話です

 

 

「これ、どこ産のジャガイモなの?」

「さぁ?」

「なんで私にこんなこと聞くの?

私は女子高生のアルバイトよ

時給800円なんだから知るわけないでしょ

このおじさん頭おかしんじゃない?…」

 

正しくそんな顔でした

 

 

後で自分が聞いてくるなり、店長なりが説明に来るわけでもなかった

どう思いますか?

 

 

「ファミレスだから当たり前だよ」

 

「どこ産だっていいじゃないか」

 

「アルバイトだもん、しょうがないよ」

 

 

これで通じるとしたら、外食産業も最低のレベルだと思いませんか?

 

 

 

口に入れる食べ物について何も知らない

誰もわからない

配送されたものを調理?チンするだけ

 

 

品質には万全を期しています???

 

 

この前も凍ったサラダが出てきました

これを食べられないと言ったら

「冷蔵庫から出してきたんで」の返答

 

冷蔵庫がいけないんじゃなくて、自分が見て分からないのが問題!

 

 

 

安心して食べられることと

人が安全に住めることはイコールだと思う

 

 

500円のハンバーグ定食で食あたりしても

女子高生だからしょうがないよ

 

でも高級料亭で食あたりして

女将だからしょうがないよ、と思えますか?

 

 

値段が違うよ

女将と女子高生じゃ比べようがないよ

 

でも同じ食あたり

 

 

工場で完全品質のものを店に届けても、出す側が不完全であれば事故は起きる

 

 

建設の場合、高卒だから…アルバイトだから…

しょうがないよね

これで通じますか?

 

 

我々はプロフェッショナルなのです

 

「さぁ?」は無しにしよう

~ 楽しんでいる人にはかなわない ~

今日は論語の話です

 

 

私は、京都によく行きます

 

行きはじめの頃は、京都検定2級を受験したこともあります

もちろん見事に落ちました

 

京都の色々なことを知りたくて

日帰りでもよく行きました

 

知ってくると

京都が好きになってくるのです

 

 

良いところも

悪いところもあり

それが違う魅力になってきます

 

 

そして今、私はどう思っているでしょう?

 

 

これを知るものは

これを好む者に如かず

これを好む者は

これを楽しむ者に如かず

『論語』講師 雍也第六の二十より

 

 

京都を知っている人でも

京都を好きな人にはかなわない

 

京都を好きな人でも

京都を楽しんでいる人にはかなわない

 

 

 

 

 

増木工業株式会社

代表取締役 増田敏政

~ 値段はどうやって決まるのか? ~

今日は、本の値段の話です

 

文庫本650円

新刊1730円

よくある値段設定です

 

 

どう決まるのでしょうか?

 

 

厚さ

 

ページ

 

装丁

 

作家が有名かどうか

 

こんなに材料費(紙・印刷代)がかかっているから…

 

 

 

これを住宅に置き換えたらどうなるでしょう?

 

 

 

本は殆ど同じ値段です(多少の差はある)

 

後は、売れるかどうか一か八かです

 

 

 

 

映画はどうでしょう

 

100億円かけた大作でも入場料は同じです

 

これも一か八かです

 

 

でも映画の入場料は安いと思います

 

これだけお金をかけたものを1800円で観ることができるのですから

 

 

 

本も同じです

 

一冊の歴史小説を書くのに、どのくらいの手間と時間をかけたか

 

これを650円で読めるのですから、安くないですか?

 

 

時には、頭の中に栄養を与えましょう

 

 

 

増木工業株式会社

代表取締役 増田敏政

~ 写真はウソつきか? ~

今日は、写真はウソつきかという話です

 

よく京都に行き、写真を撮ってきます

皆に見せると「凄く綺麗、良い所ですね」と言われます

 

実際、その場所に行ってみると

大したことない所が多いのが現実です

 

なぜそうなってしまうのかというと、写真は良い所しか写さないからです

 

一部分しか写さないので

残りは想像力が働き

良く見えるのではないでしょうか

 

 

以前、白川郷に行った話をしたことがあります

 

駐車場の看板

アイスクリーム等の「のぼり」が

あちこちにあり

とても写真を撮る雰囲気ではありませんでした

 

 

唯一、のぼり旗が写らない所を撮ってきたら

「凄く良い所ね」と言われました

 

京都でもトイレの看板やのぼりを写さないように撮るのは至難の業です

行くと、かなりガッカリします

 

 

良い所しか見せないようにする

現実を見るとガッカリする

 

 

その原因を作っているのは

京都や白川郷の風景を邪魔しているのは

結局人間なのですね

 

 

 

増木工業株式会社

代表取締役 増田敏政

~ 心の苦しみの解消法 ~

今日は、人間誰しも弱い生き物だという話です

 

あの人は強そうだと思っても

意外にいざという時に役に立たなかったり

決断がつかなかったりします

 

どうせだめだろう、と

いつまでも弱気になったりします

 

 

人には強気なことを言っても

自分のこととなるとからきしだめです

 

 

自分に自信がないから

経験が無いから

歳がまだ若いから・・・・・

 

 

ここで、心の苦しみを解消する方法をお教えいたします

 

自分の手帳に「心の苦しみを書く」ことです

 

一度やってみてください

 

 

 

増 木 工  業 株 式 会 社

代表取締役 増田敏政

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